Monday, December 02, 2024

Poet Taro Hokkyo translates my haiku into Japanese

 無益さと夢の

声が上がる炎に

恐れと愛に埃のなかで


毎日新しい欲望と

共感の果てに

私を構築する


一つの中空の影

石のようなウェブで

ピットに移動して休憩


一度伐ったらニ度と生えない

糸杉の精神は私のはルーツの

外陰部─質の源


私たちの基本的陰陽を言うなら

男性器と女性器の

調和だ


泥の湖から

蓮が立ち上がるように

存在の交差点


私は岩の暗さで

魔術と月の儀式を

踊る


私の内の島

シヴァのような自由が起ち

ピンクのムードが紫に変わる


龍たちが遊ぶ

雲が雨と出会うところで

天地がひとつに


微睡が織りなす

一瞬の愛の伝説

記憶にない年月の


沈黙の死は語る

月光が身体を割く

平和が詩を手探りする


Tr. Taro Hokkyo 




0 Comments:

Post a Comment

<< Home